日本全国各都市の気候はさまざまですので、栽培管理におきましては、その地方に合った対応が必要です。
まず最初の図は、東京都と北の札幌市、帯広市の気候について提示します。なをこれらの資料は当社も加盟しております北海道園芸商協同組合の提供資料となります。(2009年度の資料となっています。)特に当社の自給菜園豊作倶楽部会員に対しての情報提供をしていますのでどうかこれを参考にして、野菜つくりやガーデニングに活用ください。
こちらは2009年度の資料となります。
■札幌の平均降水量と平均気温のデータです。
■この図からわかること
各植物の生育適温度は約15〜25度ぐらいといわれています。4月の定植は温度が低いので気をつけましょう。この時期せっかく定植して、寒さでやられることが多々あります。寒い場合はマルチ等保温が必要です。路地での定植では、札幌は5月の連休前後を目処として考えると良いかと思います。
次に気をつけることは、昨年7月は異常に雨が多かった為、うどんこ病等病害虫の発生が多発しました。この対策も必要でしょう。
特に果物は雨によって実が割れてしまいやすいので、トマトやサクランボは注意が必要です。
※より具体的な対応処置は、会員サイトにて確認ください。
※図が見にくい場合は、大きく拡大してご覧ください。
■札幌の平均湿度と平均日照時間のデータです。
■湿度と日照率ではやはり7月に注意が必要です。
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■札幌の平均降水量と平均湿度のデータです。
■湿度と日照率ではやはり7月に注意が必要です。
※図が見にくい場合は、大きく拡大してご覧ください。
■札幌の平均気温と平均日照時間のデータです。
■日照率が悪い月は、エコアップ液肥を散布すると良いでしょう。この光合成細菌で強化します。
※図が見にくい場合は、大きく拡大してご覧ください。
今回こちらでは札幌を調査ポイントとしています。
各地区によって気候が違いますので、留意ください。
※今年の気候予測やより詳しい具体的な対応処置等は会員サイトにて確認ください。
■北海道園芸商協同組合について
北海道の園芸店や生花店の有志で当組合を構成しています。
生産者と生活者を結び、よりよい品質の鉢花を責任をもってお届けするために、われわれ組合員が日頃から専門的知識を学び研鑽しています。
今回当組合の協力を得て資料等参考にしています。
有限会社エコア技研
札幌市南区砥山109番地2
TEL011-596-5900